ローベッドの魅力とは?デメリットとともに解説
ローベッドとは、近年人気になっている高さがないベッドのことです。
高さが要らないなら床で眠ればいいのではと聞こえてきそうですが、これはこれで色々なメリットがあります。
そのため老若男女を問わず、最近どんどんと需要が高まっているのです。
ではその具体的なメリットとは何なのか、まず挙げられるのが部屋が広く見えることでしょう。
高さがないと天井までの距離が広がり、縦の空間に余裕が生まれます。
横幅は普通のベッドと変わらないものの、縦幅が縮小されるだけでこんなにも違うのかと驚くほどです。
それから万が一ベッドから落ちても、大きなダメージを受けません。
例えばまだ小さな子供を寝かせるとき、普通のベッドなら寝相次第で落ちてしまうかもしれません。
この際に高さがあると、肩や腰を強く打ってしまう可能性もあるでしょう。
ローベッドならそういった心配がなく、安心して子供を寝かせられます。
■掃除の時には掃除機やモップを通しにくい
一方で、これらのメリットと併せてデメリットも存在します。
しかも先述したメリットと共存するように、気になる部分が出てくるわけです。
例えば高さがないということは、ベッド下のスペースがほぼありません。
すると本来なら収納スペースに使えるような空間がなく、掃除の時には掃除機やモップを通しにくいです。
わざわざ重いベッドを横にずらして床掃除をしなければならないため、日頃から小まめにキレイにしたい人は注意をしてください。
それと床が近いと、床から舞い上がった埃などが布団に被りやすいです。
人が床を歩いた時には、およそ20cmから30cmの高さまで埃が飛ぶと言われています。
実はローベッドはちょうどこれくらいの高さに布団があるので、想像以上に影響があると考えていいでしょう。
目を凝らしてもなかなか埃は見えませんし、アレルギーなど心配なようであれば熟慮して購入を決めるべきです。
まとめ
以上のように、ローベッドは一見メリットに思えることがデメリットに繋がっています。
だからと言って本来の魅力が損なわれるわけではないですが、高い買い物ですし何度も買い換えるわけにもいきません。
話題性や人気にあやかって買ってしまわないよう、今一度確認をしてみてください。
とはいえ、ローベッドにはおしゃれなデザインのものが沢山あります。
部屋のインテリアを考えれば、他のベッドよりも確実に抜きん出た魅力を持っているのです。
部屋を広くおしゃれに見せたい人、こういう人には手放しでおすすめ出来るので、機会があれば家具屋でチェックしてみましょう。
ローベッド 店舗より引用
最終更新日 2025年7月31日 by nieaun