ホワイトニングの種類とそれぞれの特徴やメリットは?

最終更新日 2024年5月14日 by nieaun

現在、歯科医院や歯科クリニックで行われている歯のホワイトニングについて、大きく2種類に分けると、オフィスホワイトニング、もうひとつにはホームホワイトニングと呼ばれる方法があります。

ホームホワイトニングとは、歯科専門医によって型をとってもらったマウスピースに専用の薬剤を入れて、1日のうち2時間程度、歯に装着する治療法のことを言います。

参考:ホームホワイトニングにかかる費用

中には、歯磨き粉や液体歯磨きなどを用いて、自宅で行うセルフケアのことを指していると思っている人もいるようですが、歯科専門医の処方により専用の薬剤を用いて、医師の指示に従うのが基本です。

初めてのホームホワイトニングでは、1日に2時間程度歯に装着させて、これを約2週間に渡り、継続することによって、歯の黄ばみが自然にとれてきますので、白い歯を実感できることと思います。

しかし、これによって、永久的に歯の白さを保てるというものではなく、月日の経過とともに次第に歯の色が変わってくることもありますので、色の変化が気になったら、再度この治療法が行われることもあります。

歯科医院や歯科クリニックで行われているのがオフィスホワイトニングで、短期間で白い歯を実感したい方にはこの方法が適しています。
歯科医院での治療で1回あたりの所要時間は30分〜1時間程度で済みます。

歯の表面に専用の薬剤を塗布して、熱や光を当てるといった治療が行われています。
虫歯の治療のように、歯を削る必要がないので、とくに治療中から治療後に痛みをともなうこともなく、1回の治療で白い歯を目指せるという点ではメリットが大きいと思います。

1回あたりの治療時間が短いので、お仕事帰りに歯科医院に立ち寄る人も多いようです。

なお、この治療法では、ハロゲンライトやレーザーなどの医療機器が用いられるのが一般的です。
レーザー医療機器と比較すると、光の照射が弱く、治療費が安くなります。

光の出力が弱いため、レーザー機器による治療よりも、通院回数が増える場合もあります。
なお、オフィスホワイトニングに来院する回数や期間は、人それぞれ個人差があるようです。