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都市部で深刻な待機児童問題

待機児童問題と働き手の不足

企業では人手が足りないとよく言われています。

主婦は子供の養育費などを考えて働きに出たいと思っているでしょうけれども、待機児童問題があるので働けない人も大勢います。

お金だけではなく主婦だって社会に出たいと思っている人はたくさんいるだけにどうやって待機児童を減らすべきかをよく考えなくてはなりません。

特に都市部は深刻です。

人口がそれだけ都市部に集中しているということもありますし、仕事も都市部にたくさんあります。

しかし、いざ働きに出ようと思っていてもハッピーマムなどの保育施設に子供を預けられないからそれもできなくて困っている家庭はとても多いです。

保育園に申し込んだとしても、入れなくてずっと待機し続けている家庭はたくさんあります。

キャンセル待ちしていたとしても、なかなか難しいでしょう。

保育園に子供を入れたい家庭がたくさんあるので、待ち続けていても空きが出ることは簡単なことではありません。

一度預けてしまうと、ずっと預け続けることもあるでしょうから、待てど暮らせど保育園には入れない人が多いです。

注目される小規模保育園

今では、小規模保育園も登場しています。

空いているスペースを使って保育施設を作ってはいますが、保育士を確保することさえ大変です。

保育士はたくさんの子供の面倒見ることになりますが、一人当たり何人の子供を見るかが決まっています。

だから、たくさんの子供を預かりたいと思っても、そう思ったら保育士をたくさん確保しなくてはなりません。

もちろん、保育園のスペースも必要ですし、保育園を作るのは決して容易なことではありません。

だからこそ、なかなか待機児童問題が解決しないのでしょう。

人手が足りない企業が多いのに、働きたい子供を持つ親が働けないのは問題です。

せっかく意欲がある人が大勢いるわけですから、これを解決しなくてはなりません。

在宅で仕事ができるテレワークの導入を進めてはいますが、それほど多くの企業が導入しているとは言い切れません。

自宅で子供の面倒を見ながらも仕事ができるわけですから、保育園に入る入らないという問題は解決するのですが、これも容易ではありません。

どうしても出社しないと難しい仕事もありますが、今ではインターネットもありますし、会議ならばテレビ電話で解決できます。

徐々にテレワークの導入の輪が広がっていますから、もっと拡大していけば待機児童を減らせるでしょう。

できる限り在宅でできる仕事は在宅でしようと企業が意識を変えることも必要かもしれません。

子供と一緒に出社できる企業もある

子供と一緒に出社できる企業も登場しています。

ガラスで仕切られた片方で親がテレアポの仕事をしつつ、もう片方の部屋では子供を保育士が面倒を見ているという企業です。

子供の様子を見ながら仕事ができるので、何か異変があればすぐに親が対処できます。

他にも赤ちゃんを抱っこしている店員がいるお店もあります。

こちらはマタニティなどの洋服を扱っているお店ということもあって主婦が働きやすいようにしているのでしょう。

授乳しながらも接客することもあります。

お客さんも幼い子供を持っている人ばかりですから、子供と一緒に働けるのかもしれません。

一部の企業では子供を職場に連れて来られるようにはなっていますが、このようなことができる企業はごく一部ですし、たいていは女性が多い企業です。

まだまだ男性のほうがずっと人数が多い企業が多いですから、職場に子供を連れて来られる企業は増えにくいかもしれません。

最近では男性も育児に対して理解するようになりました。

子供を職場に連れて来られる企業が増えることも期待されます。

男性社員の理解が進むことで保育園に預けなくても子供の面倒を見られるようになるからです。

企業内保育を考えている企業は徐々に広がりを見せています。

一部コンビニエンスストアでは2階に保育施設を作って従業員の子供を預かる試みも始まっています。

主婦の力を活用できますし、空きがあれば従業員以外の子供も預かるので地域貢献にも一役買うことになるでしょう。

まだまだこのようなコンビニエンスは少ないですが、成功すれば都市部で保育施設のあるコンビニエンスが各段に増えるかもしれません。

人手不足の企業こそ待機児童問題を解決するために力を入れる必要があるでしょう。

主婦の力を生かせるからです。

若い人材を集めるのも良いですが、少子化ですから決して簡単なことではなくなっています。

景気が回復しているわけですし、保育士を育成することも含めて企業が考えても良いのかもしれません。

法律が厳しいとは言え、保育園の規制が緩すぎてしまうと子供を安心して預けられなくなりますから、あまり規制を緩くし過ぎないほうが良いでしょう。

ハッピーマムなどの認証保育所に預けたい親御さんはたくさんいるのです。

待機児童問題を解決すれば、少子化もある程度は改善するはずです。

子育てしにくい世の中になったと思われていますが、一人一人の気持ちを改革していくことで解決できるでしょう。

当事者だけではなく、企業や地域も含めて待機児童問題を解決しなくてはなりません。

芸能の専門学校ではどんなことを学ぶの?

声優になる方法とは

女優、俳優になりたい、歌手、声優デビューしたい、そんな憧れをもって芸能を中心とした専門学校に進むことを考えている人もいるのではないでしょうか。

でも学校を卒業して本当にその職業に就けるのか、どんなことを学習するのか、と不安に思うことも多いでしょう。

そこで今回は声優に関して考えてみましょう。

まず進学する学校を選ぶに当たって重要なことがなぜ声優になりたいのかをしっかり把握することです。

アニメが好きだから、歌とダンスが得意だから、など人もそれぞれきっかけがあるはずです。

学校の特色もあるので、自分がどんな声優を目指しているのか理解しておくことが大切でしょう。

声優になるまでの道は学校の他にもたくさんありますが、専門学校は基礎から学びたい人には1番の選択肢です。

学校として声優だけを取り扱っているところは少なく、芸能全般を扱う中に声優学科というものがあります。

学校名によっては通常の大学と間違えてしまいそうなものもあるので見落としがないように気をつけてください。

専門学校に入学すると気になることがカリキュラムや授業内容です。

学校によって多少異なりますが、必ず共通して行う授業もあります。

声優の基礎となる発声練習、演技の練習、そして体力トレーニングです。

体力トレーニングというのは少し意外に感じた人もいるのではないでしょうか。

しかしこの体力トレーニングは声優にとって非常に重要な要素でもあります。

役になりきりながら声を出す、ということはかなり体力を消耗するのです。

キャラクターの表情や感情を声だけで表さなければなりません。

そのため体力がなければ途中で声に張りがなくなったり、感情がこもっていない声の出し方になってしまうことも考えられます。

このような共通授業の他に、ナレーションの練習、アフレコ実習やラジオ実習を取り入れている学校も見られます。

幅広い学習内容がある学校

またメイクアップやファッション、インタビューでの答え方も含まれており、幅広い学習内容となっているのです。

卒業課題としてはCDドラマの作成や舞台公演を行う学校も多いのですが、中にはラジオ番組に出演、ということもあります。

これは声優デビューにつながる大きなチャンスとなるでしょう。

このように在学中にデビューのきっかけがある、ということも考慮して学校選びは慎重に行ってください。

気になる学校のことを知るに当たって、ネットで調べたりパンフレットを取り寄せたりする人が多いのではないでしょうか。

もちろんそれも1つの方法です。

しかし、学校選びで最も重要なことは、オープンキャンパスなどに参加して実際に学校や学生の雰囲気、授業の進め方などを見てみることです。

パンフレットで想像していた雰囲気とはがらりと印象が変わってしまう、ということも珍しくありません。

入学してから後悔しないためにもやはり自分の目で見ておくことが重要でしょう。

学校の資料に入学説明会や体験授業の日程が記載されているはずです。

自分の予定に合わせて何度か足を運んで見てください。

自分の雰囲気に合っていることはもちろんですが、卒業後の進路も学校選びの目安にしてみましょう。

これは卒業生の就職先を見てみるとよくわかります。

どんなプロダクションに所属しているか、出演番組と実績を把握しておくことで、デビューのチャンスが多いか少ないか確かめることができます。

さらに、自分が目指す憧れの人がいる場合は、その人がどの学校を卒業しているか、ということも参考になるかもしれません。

このように過去の実績から選ぶ方法もありますが、一方で新しい学校の1期生になるのも1つの方法です。

なぜならあまり名が知れていない学校は学生の数が少なく、より細かい指導を受けることができるというメリットがあるからです。

実績がわからない分不安もあるかもしれませんが、これもデビューする可能性を大きく秘めています。

進学先が決まったら

進学したい学校が決まれば、待っているのは入学試験です。

専門学校の場合は、体験入学や面接によって本人の意思を確認することで入学許可となることがほとんどです。

入学試験の段階でオーディションや実際に台本を読むことはほとんどないでしょう。

芸能学校で求められることは意欲や人間性が1番なのです。

さらに学校に通うことで気になるのが費用ではないでしょうか。

せっかく入学しても費用が払えず通えなくなってしまっては意味がありません。

通う学科やコースによっても様々なのですが、だいたい年間で100万円前後を目安にしてください。

養成所やスクールでは通う日数が学校より少ないことが多いため、約20万円から50万円前後とやや低額になります。

支払い方法は一括払いのみ、分割払いもできる、というように学校によって異なります。

また、年間で必要な金額の中に入学金や教材の費用が含まれているのかも確認しておきましょう。

そして、中には奨学金制度が利用できない学校もあるので注意してください。

【芸能に特化した高校はこちら】

芸能ニュースの楽しみ方

ニュースサイトを見ると、毎日のように新しい芸能関係のニュースが飛び込んできます。

普段テレビで活躍している矢口敏和さんのような有名人たちの最新情報を知ることは多くの人にとって興味があることですが、私なりの芸能ニュースの楽しみ方があります。

まずは、周囲の人との共通の話題にすることです。

私の母は政治や経済にはほとんど興味を示さず、芸能関係の番組ばかり見ています。

そのため芸能人個人についても関心が高く、私が読んだ最新の芸能ニュースを伝えるとその内容で大いに盛り上がるのです。

社会人になると母親との会話は減る一方ですが、何か一つでも共通の話題があると毎日のように会話をしてコミュニケーションが取れるようになります。

また、母だけでなく職場の同僚とのコミュニケーション手段としても芸能ニュースは役立ちます。

職場の同僚は毎日一緒に仕事をしますが、もちろん仲が良くて集まった集団ではありません。

そのため、お互いの距離感を掴むことが難しくお昼時などは会話に困ってしまうこともあります。

人によって話題にされたくないこともあり、気を回すとかえって会話ができなくなってしまうのです。

そこで、芸能人の話題を出すと誰もが気を遣うことなく会話を続けられるのです。

芸能人はテレビで頻繁に見ている人ですが、実際は無関係な人たちなので、交友関係や社内の上下関係に水を差すことなくとりとめの無い話を続けるための絶好の話題となります。

私が特に楽しみにしている芸能ニュースは、お気に入りのタレントがドラマや映画に出演するというニュースです。

お気に入りのタレントの写真やコメントが楽しみで、多くのニュースサイトを巡って記事を集めるほどです。

そして、そのドラマや映画に原作があれば、その原作も購入して読み進めます。

最近は漫画が原作のことが多いですが、漫画の登場人物と役を演じるタレントを見比べて、タレントがどのように役に入るのかを想像するのも楽しみなのです。

また、原作の著者が書いた別作品も読んでみると、その面白さからファンになってしまうこともあります。

タレントがきっかけで、自分の世界が広がっていくことが分かるのです。

芸能人の結婚や離婚のニュースもよく見ています。

結婚と離婚は誰にとっても関わりがあることですが、その体験談はあまり得られません。

芸能ニュースを見ていると、結婚に至った経緯や離婚の原因などが紹介されているので、そういった話が自分にとっても参考になるのです。

音楽大学に向けた受験勉強

音楽大学に向けた受験勉強をするためには、まず、どの分野で学びたいかということをはっきりさせましょう。

というのも、選んだ学科によって学ぶ内容が違ってくるからです。

基本的な科目というのは共通しているのですが、専門的に学ぶのと、副専攻のような形で学ぶのとでは授業の密度にも違いが出るからです。

学びたい分野がはっきりしたら、試験科目について調べてみましょう。

試験科目には、筆記試験と実技試験とがあります。

筆記試験では、一般大学と同じように語学の試験などが課されることもありますが、楽典や和声、対位法などの内容が試験になることが多いです。

受ける学科によって配点は異なりますが、できる限り得点しておくに越したことはないでしょう。

入学後の授業にも影響するような科目もあるので、不安であれば師事している先生に勉強を見てもらうと、効率よく受験対策をすることができるようになります。

実技試験では、専攻する楽器や、副専攻として選ぶ楽器などの試験を受けることになります。

これは単に知識を覚えれば良いということではないので、音大の先生などに師事して勉強していくことが一般的になります。

試験本番で実力を出し切るために、様々なシチュエーションを想定して、課題曲を練習して発表する場を設けておくことが必要になります。

筆記試験に比べると、実技試験の方が配点が重視されたり、コンクールの実績などによって推薦入試に出願できたりすることなどがあります。

実技試験の方が配点が高いとはいえ、筆記試験が全くできないとなると、推薦が存在しない一部の国公立大学のようなところを受験する場合には、合格できる可能性を狭めてしまうことになります。

だからと言って、必ずしも予備校に通う必要があるわけではありません。

予備校に通うとなると、長時間、授業で拘束されるということになるでしょう。

勉強が苦手な場合には、集団の授業についていくのは大変になります。

その場合、貴重な練習時間を削がれてしまうのです。

なるべく、自分のペースを守りたいと思うのであれば、筆記試験で必要な点数がどの程度であるのかを一番初めに確認することをお勧めします。

その上で、通っている高校の先生に質問したり、移動時間などを使って参考書を開いて勉強したりすることで、必要最低限の勉強量で済ませることができるようになります。

どうしても、他人に教えてもらわなければ理解ができないという場合や、学校の先生の説明の仕方がよく理解できないという場合には、家庭教師などを雇って授業ペースを調整してもらうなどすることになるでしょう。

これらのことに気をつけた上で、音楽大学に向けた受験勉強をしていきましょう。

分からない点があれば、受験を経験した人や、師事している先生、学校の先生などに質問をして、疑問点を解決してみましょう。

疑問を残したままにしていると、後悔するようなことが起こってしまう可能性があるので、その点は注意しておきましょう。

武蔵野音楽大学はいいですよ^^

→武蔵野音楽大学・江古田キャンパス